子どもの熱中症の症状とサインは何?親ができる対策をご紹介!

地球温暖化の影響で、夏場の気温上昇に歯止めがかかりません。

そのため、熱中症発症数も年々増えてきています。

体感としても「だんだん暑くなってくるなあ。」

と感じている方も多いはず。

そして、毎日熱中症による子どもの痛ましい事故や事件をニュースで目にします。

親としては居たたまれない気持ちになりますね・・・。

今回は、看護師の目線から「子どもの熱中症対策」についてお伝えしようと思います。

まだまだ暑いこの季節、お家の中でも気を抜かず、一緒に乗り越えていきましょう!

  1. 子どもの熱中症の症状は?こんなサインは危険!
    1. 熱中症って何?
    2. 熱中症手前の危険なサインはこれ!
    3. 熱中症の段階は3つある
  2. 熱中症の対策と予防法
    1. 熱中症の対策
    2. 熱中症の予防
  3. まとめ

子どもの熱中症の症状は?こんなサインは危険!

子どもの熱中症はとても怖いものですよね。

「大丈夫だろう」と思っていても、急変してしまうのが子どもです。

ここでは、熱中症の症状と危険なサインについてご説明します。

熱中症って何?

熱中症とは、高温多湿な環境下で

  • 体温の上昇
  • めまい
  • けいれん
  • 頭痛

などを生じる健康障害の総称です。

原因としては、体温の上昇により体の中の電解質バランス(水分と塩分など)が崩れたり、

体温を自分の能力でコントロールできなくなったりすることで引き起こされます。

つまり、体温が上がっているのに汗がかけず熱を下げることができず

体に熱がこもってしまっている状態です。

症状が重い場合は、命の危険もある恐ろしい症状です。

しかし、熱中症は予防ができます!正しい知識を身につけて、子どもを守ってあげましょう。

熱中症手前の危険なサインはこれ!

外で遊んでいる時は、こんなサインに注意してください。

  • 手足が冷えている
  • 口の中が乾いている
  • 唾液が出にくい
  • 爪を押しても2秒以上白いまま戻らない

これらの症状に当てはまる場合

かくれ脱水」の可能性があります。

まだ、自覚する症状がありませんが、脱水によって体の中の水分が奪われ

血行不良から手足が冷たかったり

口の中が乾燥したりしています。

親が気付ける部分でもあるので、しっかりチェックしてあげましょう!

熱中症の段階は3つある

熱中症には3つの段階があります。

段階順に「熱失神」「熱疲労」「熱射病」となります。

  • 熱失神:立ちくらみ・めまい・硬直・失神が起きる状態
  • 熱疲労:脱水症状に伴う、頭痛や吐き気、全身のだるさがある
  • 熱射病:呼びかけに反応しない意識障害、ひきつけなどの重い症状をきたす

画像引用:厚生労働省公式HP
https://www.mhlw.gohttps://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/nettyuu_taisaku/happen.html.

熱中症の対策と予防法

熱中症が疑われる時は、とにかく早い対応が必要です!

熱中症の対策

熱中症が疑われるときは

  • 涼しい場所へ移動する
  • 身体を冷やす
  • 水分(経口補水液)を摂取させる

3つが必ずしなければならない対処法です。

意識があれば、回復を待ち病院へ行きましょう。

意識がない場合は、すぐに救急車を呼びましょう!

熱中症の予防

熱中症には予防が一番大切になります!

  • 5~10分おきの給水
  • お茶のみでなく経口補水液での給水を
  • 保冷剤や濡れたタオルで体温を下げるようにする

とにかく一番大切なのは、定期的な給水です。

発汗することで、水分のみならず塩分やミネラルも体内から失われます。

その補給には、お茶では足りないため、経口補水液を使用しましょう。

最近では、子どもも飲みやすいように味が付いたものも販売されています。

お出かけ前には、ぜひ準備しておきましょう!

まとめ

今回のまとめは以下になります。

  • 熱中症は体から水分が奪われ、体内の水分バランスが崩れている状態
  • かくれ脱水の、手足の冷えや口の渇きに気付くのが大切
  • もし発症した場合は、涼しい場所へ移動し、水分補給を!
  • 意識がなければすぐに救急車要請を!
  • 経口補水液で予防!

以上になります。

寒暖差の激しい時期になりましたが、日中はまだ暑い日があります。

お出掛けの際には、気を付けるようにしましょう。

ではまた。

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